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Audit Evidence
Audit Evidence

Audit Evidence(監査証拠)とは

ひとことで

監査人が結論や意見の根拠として入手する情報。十分であること(量)と適切であること(関連性と信頼性)が求められる。一般に、外部の独立した情報源から得たもの、監査人が直接入手したもの、文書化されたものほど信頼性が高い。

たとえると

裁判での「証拠」と同じ考え方です。「たぶんそうだと思います」という証言より、日付入りの記録や第三者の証明書のほうが、判断の裏付けとして強くなります。

現場ではこう使う

ある製造業のIT監査で、IT部門長は「退職者のアカウントは毎月削除している」と説明しました。監査人は説明だけでは不十分と考え、人事システムの退職者一覧とディレクトリのアカウント一覧を自ら取得して突合しました。その結果、削除漏れが見つかりました。

試験のポイント

EXAM POINTCISAでは「どの証拠が最も信頼できるか」が頻出です。口頭の説明(ヒアリング)より文書、被監査部門が用意した資料より監査人が直接取得したデータ、内部の資料より外部の第三者の確認が強い、という順序を押さえましょう。監査人は説明をうのみにせず、証拠で裏付けてから結論を出す点が問われます。

混同しやすい用語との違い

  • Chain of Custody証拠の受け渡し記録。監査証拠は結論の根拠となる情報そのもの
  • Materiality発見事項が判断に影響するほど重要かどうか。監査証拠はその判断の根拠となる情報

関連用語

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