SCM
Supply Chain Management
SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
ひとことで
原材料の調達、生産、物流、販売までのモノの流れ(供給連鎖)を、取引先を含めた複数の企業で情報を共有しながら全体として最適化し、在庫の削減や納期の短縮を図る経営手法。
たとえると
リレー競走で、バトンを渡す選手同士が声をかけ合い、渡す位置やタイミングを合わせるようなものです。一人ひとりが速くても、受け渡しがうまくいかなければチーム全体のタイムは縮みません。
現場ではこう使う
飲料メーカーで働く社員は、夏になると商品が品切れになる一方、冬は倉庫に在庫があふれることに悩んでいました。そこで、小売店のPOSの販売データを原材料の仕入れ先や物流会社とも共有するSCMの仕組みを整えました。売れ行きに合わせて生産量と配送を調整できるようになり、品切れと余分な在庫の両方が減りました。
試験のポイント
EXAM POINT「調達から生産・物流・販売まで」「複数の企業間で情報を共有」「在庫削減・納期短縮」と出てきたらSCMです。1つの企業の中の業務を統合するERPとの違い(SCMは企業の枠を越えたモノの流れが対象)がよく問われます。顧客との関係づくりが目的のCRMとも区別しましょう。