RPA
Robotic Process Automation
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは
ひとことで
人がパソコンで行っている定型的な事務作業(データの転記、集計、システムへの入力など)を、ソフトウェアのロボットに自動で行わせる仕組み。決められた手順どおりに、画面の操作を人の代わりに繰り返す。
たとえると
毎日同じ手順で作るお弁当の作業を、手順書どおりに正確に動く「お手伝いロボット」に任せるようなものです。手順が決まっている作業は速く正確にこなしますが、手順書にない判断はできません。
現場ではこう使う
総務部の社員は、毎朝メールで届く注文書の内容を販売システムに手入力する作業に1時間かけていました。RPAツールで「メールを開く→注文書から項目をコピーする→システムに貼り付ける」という手順を記録して自動化したところ、作業がロボットに置き換わり、社員はお客様対応に時間を使えるようになりました。
試験のポイント
EXAM POINT「定型的な事務作業」「パソコン上の操作を自動化」「ソフトウェアロボット」と出てきたらRPAです。工場で動く産業用ロボットとは違い、RPAはソフトウェアです。基本的にはルール(手順)どおりに動き、データから学習して判断するAI(機械学習)とは別のものと区別しましょう。
混同しやすい用語との違い
- Machine Learningデータから規則性を学習して予測・判断する。RPAは人が決めた手順どおりに操作を繰り返す
- AI Agent目的に向けて手順を自ら考え、道具を使い分けて作業を進める。RPAは決められた手順を再現する