Control Self-Assessment
Control Self-Assessment
Control Self-Assessment(統制自己評価(CSA))とは
ひとことで
業務部門の担当者や管理者が、ワークショップなどを通じて自分たちの業務の目標、リスク、統制を自ら評価する手法。監査人はファシリテーターや支援役を務める。統制への当事者意識を高めるが、独立した監査の代わりにはならない。
たとえると
テストの前に、生徒どうしで「どこが分かっていないか」を話し合って確認する勉強会のようなものです。自分たちで弱点に気づけますが、先生による本番のテストが不要になるわけではありません。
現場ではこう使う
ある物流会社では、各拠点の責任者が年に一度集まり、出荷業務のリスクと統制をワークショップで評価しています。内部監査人は進行役として参加し、出てきた弱点を拠点ごとの改善計画にまとめる手助けをしています。
試験のポイント
EXAM POINTCISAでは「CSAの主な利点」として、業務部門が統制に当事者意識を持つこと、リスクを早く発見できることが問われます。一方で、監査人の役割を置き換えるものではなく、評価の客観性には限界がある点も押さえましょう。監査人がCSAの結果を利用する場合も、必要に応じて検証します。
混同しやすい用語との違い
- System Audit独立した監査人が行う点検・評価。CSAは業務部門自身による評価
- Risk Assessmentリスクを特定・分析・評価するプロセス全般。CSAは業務部門が参加型で統制を評価する手法