Continuous Auditing
Continuous Auditing
Continuous Auditing(継続的監査)とは
ひとことで
監査手続を自動化してシステムに組み込み、取引の発生とほぼ同時に、または短い間隔で繰り返し監査を行う手法。組み込み監査モジュールなどを使う。経営者が行う継続的モニタリングとは主体が異なる。
たとえると
年に一度の健康診断ではなく、腕に着けたウェアラブル機器で心拍を常に測っているようなものです。異常が出たらその場で気づけるので、問題が大きくなる前に手を打てます。
現場ではこう使う
あるネット証券では、取引件数が膨大で、年次の抜き取り監査では異常を見逃すおそれがありました。監査部門は、一定額を超える取引や深夜の権限変更を自動で抽出する仕組みを組み込み、毎日結果を確認する継続的監査を始めました。
試験のポイント
EXAM POINTCISAでは「取引量が多く、紙の証跡が残らない」「リアルタイムに近い保証が必要」な環境で継続的監査が適切とされます。導入の前提として、対象システムの信頼性と自動化の仕組みが必要です。継続的監査は監査人の活動、継続的モニタリングは経営者(業務側)の活動という区別も押さえましょう。