System Audit
System Audit
System Audit(システム監査)とは
ひとことで
監査対象から独立した立場のシステム監査人が、情報システムに関わるリスクへの対策(コントロール)が適切に整備・運用されているかを点検・評価し、その結果を報告して改善につなげる活動。
たとえると
学校のテストを、作った先生ではなく別の先生がチェックするようなものです。作った本人では気づきにくい間違いや抜けを、第三者の目で見つけて「ここを直したほうがよい」と助言します。
現場ではこう使う
経理システムの運用に不安を感じた経営者が、システム監査を依頼しました。監査対象の経理部門とは別の部署に所属するシステム監査人が、操作ログや権限設定などの証拠を調べたところ、退職者のアカウントが残っていることを発見しました。監査報告書で改善を勧告し、後日、修正されたかどうかをフォローアップで確認しました。
試験のポイント
EXAM POINTシステム監査人には監査対象からの「独立性」が求められる点が最重要です。監査は「監査計画→予備調査→本調査→評価・結論→報告→フォローアップ」の流れで進み、判断は監査証拠に基づいて行います。監査人は改善を助言・勧告しますが、改善を実際に行うのは監査対象の部門である点がよく問われます。
混同しやすい用語との違い
- Internal Control組織自身が業務を適正に進めるために整える仕組み。システム監査はそれを独立した立場で点検する
- ISMS情報セキュリティを管理する組織の仕組み。システム監査は点検・評価の活動