SLE
Single Loss Expectancy
SLE(単一損失予想額)とは
ひとことで
脅威が1回発生した場合の損失額。SLE=AV×EF。
たとえると
10万円のスマホ(資産価値)を落として画面が割れ、価値の30%(被害の割合)が失われるなら、1回落とすごとの損失は3万円です。この「1回あたりいくら損するか」がSLEです。
現場ではこう使う
価値500万円のサーバー(AV)が水害に遭うと、価値の40%(EF)が失われると見積もりました。SLEは 500万円 × 0.4 = 200万円です。これは「1回起きたとき」の損失額で、水害が1年に何回起きるか(ARO)を掛けると、1年あたりの損失額(ALE)になります。
試験のポイント
EXAM POINT「SLE = AV × EF」を覚えましょう。EFは割合(0〜100%)なので、40%なら 0.4 を掛けます。よくある引っかけは、問題文にAROも書かれていて、つい掛けてしまうこと。「1回あたり」を聞かれたらSLE、「1年あたり」を聞かれたらALE(SLE × ARO)です。