マルテクテクBETA Security+
ARO
Annualized Rate of Occurrence

ARO(年間発生率)とは

ひとことで

脅威が1年間に発生すると見込まれる回数。0.5なら2年に1回。

たとえると

天気予報の「この地域で台風が来るのは年に何回か」にあたる数字です。毎年2回来るなら2、4年に1回なら0.25になります。金額ではなく「回数(頻度)」を表します。

現場ではこう使う

過去の記録から、データセンターがある地域で大規模な停電は5年に1回程度起きていると分かりました。そこでAROを 1 ÷ 5 = 0.2 としました。1回の停電による損失額(SLE)が300万円なら、年間の損失予想額(ALE)は 300万円 × 0.2 = 60万円になります。

試験のポイント

EXAM POINTAROは「1年あたりの発生回数」です。「年に3回」なら3、「10年に1回」なら0.1、「2年に1回」なら0.5と、1年あたりに換算する点がよく問われます。式は「ALE = SLE × ARO」。AROは回数なので単位は金額ではなく、ALEやSLEと取り違えないようにしましょう。

混同しやすい用語との違い

  • ALE1年間の損失予想額(金額)。AROはその計算に使う回数
  • SLE1回起きたときの損失額(金額)
  • EF1回の発生で資産価値の何%が失われるか(割合)

関連用語

ARO が出てくる Security+ の問題に挑戦してみましょう。

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