Ransomware
Ransomware
Ransomware(ランサムウェア)とは
ひとことで
パソコンやサーバーのファイルを勝手に暗号化して使えない状態にし、元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求するマルウェア。暗号化の前にデータを盗み出し、「支払わなければ公開する」と脅す二重脅迫の手口もある。
たとえると
家の中の大切なアルバムや書類をすべて鍵付きの金庫に閉じ込められ、「鍵がほしければお金を払え」と脅されるようなものです。別の場所にコピーを保管しておけば、脅しに応じなくても困りません。
現場ではこう使う
ある会社の社員が、取引先を装ったメールの添付ファイルを開いたところ、共有フォルダのファイルが次々に開けなくなり、画面に身代金を要求するメッセージが表示されました。会社はすぐに感染した端末をネットワークから切り離し、CSIRTが対応しました。ネットワークから切り離して保管していたバックアップがあったため、身代金を払わずにデータを復旧できました。
試験のポイント
EXAM POINT「ファイルを暗号化」「身代金を要求」と出てきたらランサムウェアです。最も重要な対策はバックアップで、感染したパソコンからつながらない場所(オフライン)に保管することがポイントです。感染に気づいたら、まずネットワークから切り離して被害の拡大を防ぎます。身代金を払っても復旧できる保証はない点も押さえましょう。