DDoS
Distributed Denial of Service
DDoS(分散型サービス妨害攻撃)とは
ひとことで
多数の端末(ボットネット等)から大量の通信を送り付け、サービスを利用不能にする攻撃。
たとえると
お店に何千人ものサクラが一斉に押しかけて入口をふさぎ、本当のお客さんが入れなくなるような状態です。押しかける人が大勢いるので、1人を締め出しても止まりません。
現場ではこう使う
ECサイトのセール初日、乗っ取られた多数のIoT機器(ボットネット)から大量のリクエストが届き、サイトが応答しなくなりました。会社は契約していたDDoS対策サービスに攻撃の通信を吸収・除去させ、正規の利用者の通信だけをサイトに通すことで復旧しました。
試験のポイント
EXAM POINT狙いは可用性(CIAのA)です。「多数の送信元」「ボットネット」と出てきたらDDoS、送信元が1つならDoS。小さな問い合わせに大きな応答を返すDNSなどを悪用し、送信元を偽って標的に応答を送り付ける「増幅(アンプリフィケーション)型」「反射(リフレクション)型」も問われます。対策はDDoS対策サービス、CDN、レート制限などです。
混同しやすい用語との違い
- DoS単一の送信元からの攻撃。送信元を遮断すれば止めやすい
- C2攻撃者がボットネットに指示を出すための仕組み。DDoSはその指示で行われる攻撃の1つ