マルテクテクBETA ITパスポート
CSIRT
Computer Security Incident Response Team

CSIRT(シーサート)とは

ひとことで

情報セキュリティのインシデント(事故や攻撃)が発生した、またはそのおそれがあるときに、報告を受け付け、調査・対応・関係者への連絡などを行う組織内のチーム。平常時も、脆弱性情報の収集や社員への注意喚起などを行う。

たとえると

学校の「保健室と先生たちの緊急対応チーム」のようなものです。けが人が出たらすぐ駆けつけて手当てし、保護者や病院に連絡します。普段は「廊下を走らない」などの呼びかけで、事故を減らす活動もしています。

現場ではこう使う

会社員が業務用パソコンで不審なメールの添付ファイルを開いてしまい、画面に見慣れない表示が出ました。社内ルールに従ってすぐにLANケーブルを抜き、CSIRTに報告しました。CSIRTは感染の範囲を調べて被害の拡大を防ぎ、経営層への報告や、必要に応じて外部の専門機関への連絡も行いました。

試験のポイント

EXAM POINT「インシデント発生時の対応」「組織内の対応チーム」「報告窓口」と出てきたらCSIRTです。ネットワークなどを常時監視して攻撃の兆候を分析するのはSOCで、対応の中心となるCSIRTと区別しましょう。インシデントに気づいた社員は、自分で判断せずにすぐ報告することが重要です。

混同しやすい用語との違い

  • SOCネットワークや機器を常時監視し、攻撃の兆候を検知・分析する組織
  • ISMS情報セキュリティを継続的に管理する仕組み全体。CSIRTはインシデント対応を担うチーム

関連用語

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