マルテクテクBETA ITパスポート
PPM
Product Portfolio Management

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とは

ひとことで

「市場成長率」と「市場占有率(シェア)」の2つの軸で、自社の事業や製品を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の4つに分類し、経営資源(お金や人)をどこに配分するかを考える手法。

たとえると

家庭菜園で、もう育ちきってよく実る畑(金のなる木)の収穫を、これから大きく育ちそうな苗(問題児)の肥料代に回すようなものです。どの畑に手間とお金をかけるかを、畑ごとの状態で決めます。

現場ではこう使う

文房具メーカーで企画を担当する社員が、自社の製品をPPMで整理しました。長年売れ続けている定番のボールペンはシェアが高く市場の伸びは小さい「金のなる木」、伸びている電子ノート市場の新製品はシェアがまだ小さい「問題児」でした。会社は、ボールペンで得た利益を電子ノートの開発と宣伝に回し、「花形」に育てる方針を決めました。

試験のポイント

EXAM POINT4つの分類の組み合わせが問われます。成長率が高くシェアも高い=花形、成長率が低くシェアが高い=金のなる木(投資が少なくて済み、資金を生み出す)、成長率が高くシェアが低い=問題児(投資してシェアを上げるか判断が必要)、成長率もシェアも低い=負け犬(撤退を検討)です。縦軸・横軸が何かもあわせて覚えましょう。

混同しやすい用語との違い

  • SWOT Analysis強み・弱み・機会・脅威で自社の状況を整理する手法。事業ごとの分類ではない
  • BSC4つの視点で戦略の達成度を測る手法。資源配分のための事業分類ではない

関連用語

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