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Availability
Availability

Availability(稼働率)とは

ひとことで

システムが正常に動いていて利用できる時間の割合。稼働率 = MTBF ÷(MTBF + MTTR)で求める。値が1(100%)に近いほど、止まりにくく、止まってもすぐ直るシステムといえる。

たとえると

お店の「営業できていた時間の割合」のようなものです。故障が少ないこと(MTBFが長い)と、故障してもすぐ直ること(MTTRが短い)の両方で、お客さんが利用できる時間が増えます。

現場ではこう使う

情報系の大学生が、ゼミで稼働率の計算を練習しました。稼働率0.9の装置を2台直列につなぐと、どちらか1台が止まれば全体が止まるため 0.9×0.9=0.81 になります。一方、並列につなぐと両方が止まらない限り動き続けるため 1−(1−0.9)×(1−0.9)=0.99 になり、並列にすると信頼性が上がることを確かめました。

試験のポイント

EXAM POINT計算問題の定番です。基本式は「MTBF ÷(MTBF+MTTR)」。直列システムの稼働率は各装置の稼働率の積(A×B)、並列システムは「1−(1−A)×(1−B)」です。直列にすると稼働率は下がり、並列にすると上がります。情報セキュリティの3要素の「可用性」も、必要なときに使える状態を保つという同じ考え方です。

混同しやすい用語との違い

  • MTBF故障から次の故障までの平均時間(平均故障間隔)。稼働率を求める式の一部
  • MTTR故障してから修理が終わるまでの平均時間(平均修復時間)。短いほど稼働率が上がる
  • SLA提供者と利用者が合意したサービス水準。稼働率の目標値が盛り込まれることがある

関連用語

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