Enterprise Architecture
Enterprise Architecture
Enterprise Architecture(エンタープライズアーキテクチャ(EA))とは
ひとことで
組織の業務、データ、アプリケーション、技術基盤の現状と目指す姿を体系的に整理した全体設計図。IT投資を事業戦略に整合させ、重複や孤立したシステムを減らすために使う。TOGAFやザックマンフレームワークなどの枠組みがある。
たとえると
街の「都市計画図」のようなものです。家を一軒ずつ好き勝手に建てるのではなく、道路・水道・住宅地・商業地をどう配置するかを先に決めておくと、街全体がうまく機能します。
現場ではこう使う
ある大学では、学部ごとに似たような学生管理システムが乱立していました。情報部門はEAを整理し、現状の業務・データ・システムの関係と、統合後の目指す姿を描きました。新しいシステム投資は、この設計図に沿っているかで判断するようにしました。
試験のポイント
EXAM POINTCISMの2026年改訂では、EAと情報セキュリティアーキテクチャが新たな内容として加わります。セキュリティマネージャーは、EAの段階からセキュリティ要件を組み込み、事業目標と整合させる視点が求められます。CISAでは、IT投資やシステム開発がEAに沿って計画されているかが、ITガバナンスの評価ポイントになります。
混同しやすい用語との違い
- Security ArchitectureEAの中でセキュリティ統制の構成を設計したもの。EAは組織全体の設計図
- ERP業務を統合する特定のシステム。EAは組織全体の業務とITの設計図