Security Architecture
Information Security Architecture
Security Architecture(情報セキュリティアーキテクチャ)とは
ひとことで
組織のセキュリティ統制や仕組みを、事業要件とEAに整合させて全体として設計した構造。どの層にどの統制を置き、どう連携させるかを示す。SABSAなどの枠組みがある。
たとえると
建物の防犯計画のようなものです。玄関の鍵だけを高価なものにするのではなく、門・玄関・部屋・金庫それぞれに合った対策をどう組み合わせるかを、建物の設計図と合わせて考えます。
現場ではこう使う
あるクラウド中心の小売企業では、部門ごとに別々のセキュリティ製品を導入していました。情報セキュリティマネージャーは、EAに合わせてID管理、ネットワーク、データ保護、監視の統制を整理したセキュリティアーキテクチャを作り、重複や抜けを解消しました。
試験のポイント
EXAM POINTCISMでは、個別の製品選びより先に、事業要件とEAに基づいてセキュリティアーキテクチャを設計するという順序が問われます。2026年改訂で新たに加わった分野です。CISAでは、新システムの設計段階でセキュリティアーキテクチャとの整合が確認されているかが評価対象になります。
混同しやすい用語との違い
- Enterprise Architecture組織全体の業務とITの設計図。セキュリティアーキテクチャはその中のセキュリティ部分
- Zero Trust特定の設計思想。セキュリティアーキテクチャは組織全体の統制の構成