Tailgating
Tailgating
Tailgating(共連れ(テールゲーティング))とは
ひとことで
入館証を持たない人が、正規の権限を持つ人の後ろについて、セキュリティで守られた扉やゲートを一緒に通り抜けること。物理的なソーシャルエンジニアリングの代表例。
たとえると
定期券を持たない人が、改札で前の人のすぐ後ろにぴったりくっついて一緒に通り抜けようとするようなものです。ゲートが開いた一瞬のすきを利用します。
現場ではこう使う
あるデータセンターで、両手に荷物を抱えた業者風の人物が、社員がICカードで開けた扉に続いて入ろうとしました。社員は研修で学んだとおり、「入館証を確認させてください」と声をかけ、受付へ案内しました。この会社では、1人ずつしか通れない共連れ防止ゲートの導入も進めています。
試験のポイント
EXAM POINT「後ろについて一緒に入る」と出てきたら共連れです。対策としては、1人ずつしか通れないゲート(アクセス制御用の前室、マントラップとも呼ばれます)、警備員の配置、社員への教育が問われます。物理的な侵入テストでは、組織の許可と範囲の取り決めのもとで、こうした対策が機能するかを確認します。
混同しやすい用語との違い
- Social Engineering人の心理やすきにつけ込む手口の総称。共連れはその中の物理的な手口の1つ
- Phishing偽のメールやサイトで情報をだまし取る手口。共連れは建物への物理的な侵入