Red Team
Red Team
Red Team(レッドチーム)とは
ひとことで
組織の許可を受けて、実際の攻撃者の立場や手口を模擬し、防御の弱点や検知・対応の能力を確かめるチーム。事前に範囲やルールを決め、組織の承認を得て実施する。
たとえると
サッカーの練習で、本番の相手チームの戦い方をまねて攻める練習相手のようなものです。守備側は、本番に近い攻め方を受けることで、自分たちの弱点に気づけます。
現場ではこう使う
ある金融機関は、外部の専門会社にレッドチーム演習を依頼しました。経営層の承認のもと、対象範囲、実施期間、止めてはいけないシステムを書面で取り決めました。演習の結果、不審な操作の一部がSOCで検知されていなかったことがわかり、監視ルールの改善につなげました。
試験のポイント
EXAM POINTレッドチームは攻撃側の役割で、目的は「組織の防御を改善すること」です。必ず事前に書面での許可(承認)と、範囲・ルールの取り決めが必要になる点が問われます。許可なく行えば、目的が良くても不正アクセスになります。防御側はブルーチーム、両者が協力するのがパープルチームです。
混同しやすい用語との違い
- Blue Team攻撃を検知し、対応して組織を守る防御側のチーム
- Purple Teamレッドとブルーが協力し、結果をすぐに共有して防御を改善する取り組み
- BAS攻撃の模擬を自動で繰り返し実行するツール。レッドチームは人が状況に応じて判断しながら行う