Social Engineering
Social Engineering
Social Engineering(ソーシャルエンジニアリング)とは
ひとことで
コンピュータの技術ではなく、人の心理的なすきや行動のミスにつけ込んで、パスワードなどの重要な情報を盗み出す手口の総称。上司や保守業者になりすました電話、肩越しののぞき見、ごみ箱あさりなどがある。
たとえると
鍵を壊して家に入るのではなく、「ガスの点検です」と言ってドアを開けてもらう泥棒のようなものです。どんなに頑丈な鍵でも、中の人が開けてしまえば意味がありません。
現場ではこう使う
会社の受付に「システム部の者ですが、緊急のメンテナンスのためにあなたのパスワードを教えてください」と電話がかかってきました。新入社員は焦りましたが、研修で「電話でパスワードを聞かれても答えない」と習っていたことを思い出し、いったん電話を切って社内の内線で本当にシステム部か確認しました。そのような担当者はおらず、ソーシャルエンジニアリングだとわかりました。
試験のポイント
EXAM POINT代表的な手口として、なりすまし電話、ショルダーハッキング(肩越しにパスワード入力などをのぞき見る)、トラッシング(ごみ箱から機密情報を探す)が問われます。技術的な対策だけでは防ぎにくく、社員教育、パスワードを人に教えないルール、のぞき見防止フィルター、書類のシュレッダー処理などの対策が有効です。