マルテクテクBETA ISC2 CC
SoD
Separation of Duties

SoD(職務分離)とは

ひとことで

重要な業務を複数の担当者に分け、1人だけでは不正やミスを完結できないようにする原則。たとえば、支払いの申請と承認を別の人が行う。

たとえると

お店のレジで、お金を受け取ってレジを打つ人と、閉店後に売上金を数えて記録と照らし合わせる人を分けておくようなものです。1人で両方を担当すると、ごまかしても誰も気付けません。

現場ではこう使う

ある中小企業では、経理担当者が1人で振込先の登録と送金の両方を行っていました。監査で指摘を受け、振込先の登録は総務部、送金の実行は経理部、高額の送金は部長の承認が必要という分担に変えました。1人が不正をしようとしても、他の人の確認を通らなければ完了しません。

試験のポイント

EXAM POINT「1人で完結させない」「申請者と承認者を分ける」と出てきたら職務分離です。不正を行うには複数の人が共謀する必要があるため、不正の抑止になります。人数の少ない組織で職務分離が難しい場合は、定期的な監査やログの確認などの補完的な対策を行う点も押さえましょう。

混同しやすい用語との違い

  • PoLP1人に与える権限を必要最小限にする原則。職務分離は重要な作業を複数の人に分ける原則
  • Internal Control不正やミスを防ぐ社内の仕組み全体。職務分離はその代表的な手段の1つ

関連用語

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