マルテクテクBETA Security+
SCADA
Supervisory Control and Data Acquisition

SCADA(監視制御・データ収集システム)とは

ひとことで

広域に分散した設備(電力・水道・パイプライン等)を集中監視・制御するICSの一種。

たとえると

水道局の「中央管理室」です。街じゅうの浄水場やポンプの状態が画面に表示され、担当者はその場にいなくても、遠くのバルブを開け閉めしたりポンプを動かしたりできます。

現場ではこう使う

ある水道事業者は、広い地域に点在する浄水場やポンプ場をSCADAで24時間監視・制御しています。システムを止められないうえ古いOSも使われているため、すぐにパッチを当てることができません。そこで、SCADAのネットワークを社内の事務用ネットワークから分離し、外部からの保守接続も必要なときだけに限定しています。

試験のポイント

EXAM POINT「電力・水道・ガス・パイプライン」「広域に分散した設備の監視・制御」と出てきたらSCADA(ICSの一種)です。最も重視されるのは可用性で、止められない・古い・パッチを当てにくいという特徴から、ネットワーク分離(セグメンテーション)やエアギャップ(物理的な切り離し)が対策として問われます。

混同しやすい用語との違い

  • ICS産業用の制御システムの総称。SCADAはその中で、広域の設備を監視・制御するもの
  • IoTネットワークにつながる身近な機器(家電、カメラなど)全般。産業設備の制御が目的ではない

関連用語

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