マルテクテクBETA Security+
MSA
Master Service Agreement

MSA(基本契約)とは

ひとことで

継続的な取引の包括的な条件を定める契約。個別案件はSOWで定める。

たとえると

よく付き合う取引先との「共通ルール」を最初にまとめておく取り決めです。毎回の注文では、何をいつまでに作るかだけを別紙で決めれば済むようになります。

現場ではこう使う

会社がセキュリティ診断会社と複数年にわたって取引することになり、秘密保持・支払い条件・責任の範囲・紛争時の扱いなどを定めたMSAを結びました。その後は「今期はWebアプリの脆弱性診断」「来期はペネトレーションテスト」と、案件ごとにSOW(作業範囲記述書)を交わすだけで発注できるようになりました。

試験のポイント

EXAM POINT「継続的な取引」「包括的な条件」「個別の作業はSOWで定める」ならMSA。MSAが土台となる共通ルール、SOWが個別案件の作業内容・成果物・期限、SLAがサービス品質の数値目標、という関係を押さえましょう。ベンダー管理(サードパーティのリスク管理)の文脈で問われます。

混同しやすい用語との違い

  • SOW個別案件の作業内容・成果物・期限を定める文書。MSAの下で案件ごとに作る
  • SLA稼働率や対応時間などのサービス水準を数値で約束する
  • MOU協力の意図を示す文書で、法的拘束力は一般に弱い

関連用語

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