マルテクテクBETA Security+
SOW
Statement of Work

SOW(作業範囲記述書)とは

ひとことで

個別の案件で実施する作業内容・成果物・スケジュール・費用などを定める文書。

たとえると

リフォーム工事の「工事内容の明細書」です。「キッチンの床を張り替え、○月○日までに完了、費用は○円」と、その工事で何をするかを具体的に書きます。業者との付き合い全体の基本ルール(基本契約)とは別に、工事ごとに作ります。

現場ではこう使う

会社は外部のセキュリティ会社とMSA(基本契約)を結んだうえで、今回の依頼として「社外公開Webサーバー3台のペネトレーションテスト」を発注しました。SOWには、テストの対象範囲、実施期間、成果物(報告書)、費用が明記され、対象外のシステムには手を出さないことも確認されました。

試験のポイント

EXAM POINT「個別の作業内容・成果物・期限・費用を定める」ならSOW。「取引全体の基本条件」はMSA、「サービス品質(稼働率など)の約束」はSLA、「秘密保持」はNDAと、文書の目的で区別しましょう。ペネトレーションテストでは、作業範囲(スコープ)をSOWや交戦規定(Rules of Engagement)で明確にすることも問われます。

混同しやすい用語との違い

  • MSA継続的な取引全体の基本条件を定める。個別の作業内容はSOWで定める
  • SLA稼働率や対応時間などサービス品質の水準を約束する
  • NDA秘密情報を漏らさない約束。作業内容は定めない

関連用語

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