マルテクテクBETA CySA+
MTTC
Mean Time to Contain

MTTC(平均封じ込め時間)とは

ひとことで

インシデントを検知してから、被害の拡大を止める(封じ込める)までの平均時間。インシデント対応の速さを測る指標で、短いほど良い。

たとえると

火災報知器が鳴ってから、防火扉を閉めて火が隣の部屋に広がらないようにするまでの時間です。火を完全に消す前に、まず広がりを止めるまでの速さを表します。

現場ではこう使う

ランサムウェアに感染した端末をネットワークから切り離すまで、これまでは担当者の手作業で平均4時間かかっていました。そこでプレイブックを整備し、SOARからEDRに指示して端末を自動で隔離するようにしたところ、MTTCが平均15分に短縮され、他の端末への感染拡大を防げるようになりました。

試験のポイント

EXAM POINT「検知から封じ込めまで」の平均時間ならMTTCです。MTTD(発生から検知まで)、MTTR(復旧まで)と並べて、どの区間の指標かが問われます。MTTCを短くする手段として、プレイブックの整備やSOARによる自動化、EDRによる端末の隔離がよく登場します。

混同しやすい用語との違い

  • MTTD発生してから検知するまでの平均時間。MTTCはその後の封じ込めまで
  • MTTR修復・復旧までの平均時間。封じ込めた後の復旧まで含む
  • RTO業務を再開するまでの目標時間。MTTCは実績の平均値

関連用語

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