マルテクテクBETA Security+
RPO
Recovery Point Objective

RPO(目標復旧時点)とは

ひとことで

障害時に、どの時点までのデータを復旧できればよいかの目標。許容できるデータ損失量を表し、バックアップ頻度を決める。

たとえると

ゲームの「セーブ」です。1時間ごとにセーブしていれば、電源が落ちても失うのは最大1時間分の進行だけ。「最大何分ぶんのやり直しなら許せるか」がRPOです。

現場ではこう使う

受注システムのRPOを「15分」と決めました。これを守るには、15分以内の間隔でデータをバックアップ(または別の場所へ複製)する必要があります。1日1回の夜間バックアップだけでは、最大24時間分の受注データを失う可能性があり、RPOを満たせません。

試験のポイント

EXAM POINTRPOは「どの時点までさかのぼってデータを戻すか(失ってよいデータの量)」で、バックアップの頻度を決める根拠になります。「RPO=データ」「RTO=時間」と覚えましょう。RPOがゼロに近いほど、リアルタイムの複製(レプリケーション)が必要です。

混同しやすい用語との違い

  • RTO業務を再開するまでの時間の目標。データの量ではない
  • MTBF故障から次の故障までの平均時間。システムの壊れにくさを表す

関連用語

RPO が出てくる Security+ の問題に挑戦してみましょう。

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