PII
Personally Identifiable Information
PII(個人を特定できる情報)とは
ひとことで
氏名・住所・メールアドレスなど、単独または組み合わせで個人を特定できる情報。
たとえると
ジグソーパズルのピースです。「30代」「○○市在住」「△△社勤務」は1枚ずつでは誰のことかわかりませんが、組み合わせると1人の顔が浮かび上がることがあります。単独でも、組み合わせでも個人がわかる情報がPIIです。
現場ではこう使う
マーケティング担当者が、顧客の氏名・メールアドレス・住所が入ったファイルを外部の委託先にメールで送ろうとしました。DLPが個人情報を含むファイルだと判定して送信を止め、担当者は必要な項目だけに絞り、氏名を仮のID(仮名化)に置き換えたデータを共有し直しました。
試験のポイント
EXAM POINT「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「生年月日」など、個人を特定できる情報と出てきたらPIIです。データの種類(PII・PHI・財務情報・知的財産など)を見分ける問題や、保護の方法としてデータの最小化、マスキング、トークン化、匿名化・仮名化が問われます。健康・医療に関する情報ならPHIを選びましょう。
混同しやすい用語との違い
- PHIPIIのうち、健康・医療に関する情報
- GDPREU域内の個人データを守る法律。PIIは情報の種類の名前
- 匿名化データ個人を特定できないように加工済みのデータ。適切に加工されていればPIIに当たらない