PHI
Protected Health Information
PHI(保護対象医療情報)とは
ひとことで
個人を特定できる健康・医療に関する情報。米国HIPAAなどで厳格な保護が求められる。
たとえると
名前が書かれた「カルテ」や「健康診断の結果票」です。「誰の」情報で「どんな健康状態か」が結びついているため、漏れると本人に深刻な不利益が生じます。
現場ではこう使う
米国の病院からデータ分析を受託した会社が、患者の氏名・診断名・治療歴を含むデータを受け取ることになりました。HIPAAに従い、データを暗号化して保管し、アクセスできる担当者を限定。分析そのものには、氏名などの個人を特定できる項目を取り除いた(匿名化した)データを使いました。
試験のポイント
EXAM POINT「患者」「診療記録」「健康状態」「医療保険の請求情報」と出てきたらPHIで、対応する法律としてHIPAA(米国)が問われます。PHIは「健康・医療に関するPII」と考えるとわかりやすく、PIIより一段と厳しい扱いが求められます。個人を特定できる部分を取り除けばPHIではなくなる、という点も押さえましょう。