Absolute Reference
Absolute Reference
Absolute Reference(絶対参照)とは
ひとことで
表計算ソフトで、数式を他のセルに複写(コピー)しても、参照するセルが変わらないようにする指定方法。列記号と行番号の前に「$」を付けて、$A$1 のように書く。
たとえると
クラス全員に配るプリントに「集合場所は正門」と書くようなものです。誰がどの席でプリントを受け取っても、集合場所は同じ1か所を指し続けます。
現場ではこう使う
事務職の社員が、商品の税込価格を一覧表で計算していました。セルB1に消費税率を入れ、C2に「=A2*(1+B1)」と入力して下の行にコピーしたところ、2行目以降の結果がおかしくなりました。コピーで参照先がB2、B3……とずれていたのが原因です。数式を「=A2*(1+$B$1)」に直すと、すべての行が正しく計算されました。
試験のポイント
EXAM POINT表計算の問題では、数式をコピーしたときに参照先がどう変わるかが問われます。$A$1 は列も行も固定(絶対参照)、A1 はコピー先に合わせて列も行もずれる(相対参照)、$A1 や A$1 は片方だけ固定(複合参照)です。「$が付いている部分だけ固定される」と覚えましょう。
混同しやすい用語との違い
- Relative Referenceコピー先に合わせて参照するセルが自動でずれる。$を付けない
- Mixed Reference列または行の片方だけを固定する。$A1 は列だけ、A$1 は行だけ固定