Code of Ethics
ISC2 Code of Ethics
Code of Ethics(ISC2倫理規範)とは
ひとことで
ISC2の認定資格保持者が守ることを求められる倫理規範。前文と4つの規範(Canon)から成り、①社会・公共の利益・信頼・インフラを守る、②誠実・公正・責任ある・合法的な行動をとる、③依頼主に勤勉で適切なサービスを提供する、④専門職の発展と保護に努める、の順に並ぶ。
たとえると
医師の職業倫理のようなものです。目の前の依頼に応えることも大切ですが、それ以前に社会や人の安全を守ること、うそをつかず誠実であることが求められます。
現場ではこう使う
あるセキュリティ担当者は、上司から「顧客に報告する診断結果のうち、重大な脆弱性は伏せておいてほしい」と頼まれました。担当者は、事実を隠すことは誠実な行動に反し、顧客や社会に被害が及ぶおそれもあると考え、正確な結果を報告するよう上司と話し合いました。
試験のポイント
EXAM POINT4つの規範を順番どおりに覚えることが基本です。「社会を守る」→「誠実・合法に行動する」→「依頼主(雇用主や顧客)に尽くす」→「専門職を守る」の順で、判断に迷ったときは上位の規範を優先すると理解されています。会社や顧客の利益より、社会や人の安全が先に来る点が狙われます。