マルテクテクBETA Security+
VLAN
Virtual Local Area Network

VLAN(仮想LAN)とは

ひとことで

物理的な配線に関係なく、論理的にネットワークを分割する技術。セグメンテーションの基本手段。

たとえると

1つの大きなオフィスフロアに「見えない間仕切り」を立てるようなものです。同じフロア(同じスイッチ)にいても、営業部と開発部は別の部屋として扱われ、互いの話し声(通信)が直接届かなくなります。部屋の間を行き来するには、受付(ルーターやファイアウォール)を通る必要があります。

現場ではこう使う

社内のスイッチで、社員用PC、サーバー、IP電話、来客用Wi-FiをそれぞれのVLANに分けました。来客用VLANからはインターネットにしか出られず、社内のサーバーには届きません。VLAN間の通信はファイアウォールを通るようにして、必要な通信だけを許可しています。

試験のポイント

EXAM POINT「ネットワークを論理的に分割(セグメンテーション)」「同じスイッチで部署ごとに分離」「IoT機器や来客を分離」ならVLAN。物理的に別の機器・配線で完全に切り離すのはエアギャップです。設定の不備を突いて別のVLANへ入り込む「VLANホッピング」という攻撃もあります。

混同しやすい用語との違い

  • DMZ外部に公開するサーバーを置く、社内と外部の間のネットワーク区画
  • VPN離れた場所をインターネット越しに暗号化トンネルでつなぐ。VLANはLANを論理的に分ける
  • エアギャップネットワークから物理的に切り離す。VLANは論理的な分離

関連用語

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