Copyright
Copyright
Copyright(著作権)とは
ひとことで
思想や感情を創作的に表現したもの(著作物)を保護する権利。作品を創作した時点で自動的に発生し、登録や申請は不要。プログラムも著作物として保護されるが、アイデアそのもの、プログラム言語、規約(プロトコル)、解法(アルゴリズム)は保護の対象外となる。
たとえると
ノートに描いたイラストは、描き終えた瞬間からあなたの作品として守られます。ただし守られるのは「その絵」という表現で、「猫が空を飛ぶ」というアイデア自体は、ほかの人が別の絵で描いても自由です。
現場ではこう使う
会社員が業務で使う研修資料に、インターネットで見つけたイラストを無断で使おうとしました。同僚から「イラストにも著作権がある」と指摘され、利用規約を確認したところ商用利用は禁止でした。そこで、商用利用が許可された素材に差し替えました。また、外部の会社に開発を頼んだプログラムの著作権は、契約で定めないと開発した会社側に残ると知り、契約書を見直しました。
試験のポイント
EXAM POINT「創作した時点で自動的に発生」「登録不要」と出てきたら著作権です。プログラムは保護されるが、アルゴリズム・プログラム言語・プロトコルは保護されない点が定番です。従業員が会社の業務として作成し会社名義で公表したものなどは原則として会社が著作者になる「職務著作」と、外部に開発を委託(請負)した場合は契約で定めない限り委託先に著作権が残る点もよく問われます。
混同しやすい用語との違い
- Patent技術的なアイデア(発明)を保護する。出願・登録が必要
- Trade Secret秘密として管理された有用な情報を保護する。著作権は表現を保護する