Zero-Shot
Zero-Shot Prompting
Zero-Shot(ゼロショットプロンプト)とは
ひとことで
例を一切示さず、指示(タスクの説明)だけでAIに作業を依頼する手法。手軽だが、出力の形式や判断の基準がぶれやすいことがある。
たとえると
経験豊富な先輩に「この資料、要点を3行にまとめておいて」と、見本なしで頼むようなものです。相手に十分な知識があればそれだけで仕事は進みますが、細かい好みまでは伝わらないこともあります。
現場ではこう使う
総務部の社員が、生成AIに「次の文章を丁寧なビジネスメールに書き直してください」とだけ入力して依頼しました。例を示さなくても、十分に実用的な文面が得られました。ただ、社内で決まっている署名や書式に合わせたいときは、例を添えるFew-Shotに切り替えるようにしています。
試験のポイント
EXAM POINT「例を示さずに、指示だけでタスクを実行させる」と出てきたらZero-Shotです。例を少し示すFew-Shotとの違いが基本の出題ポイントです。また、「ステップバイステップで考えて」と一言添えて推論の過程を出させる手法はZero-Shot Chain-of-Thoughtと呼ばれ、例を示さない点ではZero-Shotの一種です。
混同しやすい用語との違い
- Few-Shotいくつかの例を示してから依頼する。Zero-Shotは例を示さない
- Chain-of-Thought途中の考え方を順に出力させる手法。例なしで「段階的に考えて」と促す形もある
- Fine-tuningモデル自体を追加データで学習し直す。Zero-Shotは学習せず指示だけで使う