マルテクテクBETA ISC2 CC
試験概要

2026年9月の出題範囲改訂で変わったこと

4 min read

CC試験は2026年9月1日から新しい試験概要に切り替わりました。5ドメイン構成は同じですが、ドメインの名前と中身が大きく組み替えられています。旧版の知識の多くは引き続き役に立ちますが、新しく加わったテーマは意識して学習しましょう。

旧版(〜2026年8月)比率新版(2026年9月〜)比率(目安)
1 セキュリティの原則26%1 セキュリティの原則24%
2 事業継続(BC)・災害復旧(DR)・インシデント対応の概念10%2 セキュリティガバナンス17.3%
3 アクセス制御の概念22%3 IDとアクセス管理(IAM)の概念20%
4 ネットワークセキュリティ24%4 ネットワークとクラウドセキュリティの概念21.3%
5 セキュリティ運用18%5 セキュリティ運用とインシデント対応17.3%
新版の比率は、公開されている情報による目安です。本アプリでは公式サイト上で数値を確認しきれていないため、正確な比率は必ずISC2公式サイトの試験概要(Exam Outline)で確認してください。
旧版と新版はドメインの区切り方が違うため、同じ番号のドメイン同士を単純に比べることはできません。たとえば、BC/DRは新版ではドメイン2に、インシデント対応はドメイン5に移っています。

新版で目立つ変更点

  • ドメイン2が「セキュリティガバナンス」に。GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)、BC/DR、セキュリティ意識向上、KRI(重要リスク指標)やダッシュボードによる効果測定が含まれます
  • ドメイン3は「IAMの概念」に。アクセス制御モデルに加えて、IDの作成・見直し・削除といったライフサイクル管理が問われます
  • ドメイン4にクラウドが加わりました。クラウドの特徴、サービスモデル(IaaS・PaaS・SaaS)、配置モデル、責任共有モデルを押さえましょう
  • ドメイン5では、データの取り扱いと暗号化(耐量子暗号を含む)、ログ監視とトリアージ、脅威アクター、脅威インテリジェンス、MITRE ATT&CK などのフレームワーク、資産と変更の管理、セキュリティテストの種類が範囲に入っています
  • ドメイン1には、法令・フレームワーク・方針(ポリシー)などのガバナンスの考え方や、デューケア(Due care)とデューデリジェンス(Due diligence)が含まれます

重点を置きたいポイント

  1. まずドメイン1を固める。CIA、リスクの対応(受容・回避・低減・移転)、管理策の3分類(技術的・管理的・物理的)は全分野の土台です
  2. 新しく比重が増えたガバナンスとクラウドを、用語辞書で言葉の意味から確認する
  3. IAMは「入社・異動・退職」の流れで、アカウントの作成・権限の見直し・削除をイメージして覚える
  4. ドメイン5は範囲が広いので、細かい手順よりも「それぞれ何のために行うか」を説明できるようにする
マルテクテクのCC問題は、2026年9月1日からの新しい試験概要に合わせて作成しています。
市販の教材や過去の解説記事には、旧版の出題範囲に基づくものもあります。教材を選ぶときは、どちらの試験概要に対応しているかを確認しましょう。
広告

読んだら、問題演習で実力を確認しましょう。

無料で演習を始める