マルテクテクBETA ISC2 CC
AAA
Authentication, Authorization, Accounting

AAA(認証・認可・アカウンティング)とは

ひとことで

アクセス管理の基本となる3つの機能。本人であることを確かめる「認証」、何をしてよいかを決める「認可」、誰が何をしたかを記録する「アカウンティング(説明責任のための記録)」を指す。

たとえると

会員制ジムにたとえると、受付で会員証と顔を確かめるのが認証、会員の種類によって使えるエリアが決まるのが認可、入退館の時刻や利用した設備が記録されるのがアカウンティングです。

現場ではこう使う

ある会社では、社員がVPNで社内に接続するとき、パスワードとスマートフォンの通知で本人確認(認証)を行います。接続後は所属部署に応じて使えるサーバーが制限され(認可)、いつ誰がどのサーバーに接続したかがログに残ります(アカウンティング)。不審な操作があっても、ログから誰の操作かを追跡できます。

試験のポイント

EXAM POINT「認証=あなたは誰か」「認可=何をしてよいか」「アカウンティング=何をしたかの記録」の区別がよく問われます。順番は、まずIDを名乗る識別(Identification)があり、その後に認証→認可→アカウンティングと進みます。ログの記録や監査証跡と出てきたらアカウンティングです。

混同しやすい用語との違い

  • CIA Triad機密性・完全性・可用性という、守るべき情報の性質。AAAはアクセスを管理する仕組み
  • MFA認証を強くするために複数の要素を組み合わせる方法。AAAのうち認証の部分にあたる
  • RADIUSAAAの機能を提供する代表的なプロトコル。AAAという考え方そのものではない

関連用語

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