マルテクテクBETA Security+
MAC
Mandatory Access Control / Media Access Control

MAC(強制アクセス制御/MACアドレス)とは

ひとことで

アクセス制御の文脈では、システムが付与したラベル(機密区分)に基づき強制的にアクセスを制御する方式。ネットワークの文脈ではNICの物理アドレス。

たとえると

政府や軍の機密文書の閲覧ルールです。書類には「極秘」「秘」などのラベルが、人には取扱資格(クリアランス)のレベルが付いていて、両方が合わなければ見られません。書類を作った本人でも、勝手に他人へ閲覧を許可することはできません。

現場ではこう使う

防衛関連の案件を扱う企業では、ファイルに「機密」「社外秘」などの区分ラベルが付き、社員にも取扱資格のレベルが割り当てられています。「社外秘」までの資格しかない社員は「機密」ラベルのファイルを開けません。ファイルを作成した本人でもラベルや権限は変更できず、変更できるのはセキュリティ管理者だけです。

試験のポイント

EXAM POINT「ラベル」「機密区分(分類)」「クリアランス」「管理者だけが権限を決める」「最も厳格」ならMAC(強制アクセス制御)。所有者が権限を決めるならDAC、役割で決めるならRBAC、属性や条件で決めるならABACです。なお、ネットワークの問題で「MAC」と出てきたら、NIC(ネットワークカード)の物理アドレスであるMACアドレスの意味なので、文脈で見分けましょう。

混同しやすい用語との違い

  • DACデータの所有者が自分の判断でアクセス権を与える方式
  • RBACラベルではなく、役職や職務(ロール)に応じて権限を与える方式
  • MACアドレスフィルタリング端末の物理アドレスで接続を許可・拒否する仕組み。偽装が容易で、強制アクセス制御とは別物

関連用語

MAC が出てくる Security+ の問題に挑戦してみましょう。

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