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Self-Attention
Self-Attention

Self-Attention(自己注意機構)とは

ひとことで

文章などの系列の中で、各単語が他のどの単語とどれだけ関係が深いかを計算し、その重みに応じて情報を取り込む仕組み。Transformerの中核となる。

たとえると

会議の参加者全員が、発言のたびに「今の話は誰の話と特に関係があるか」を確かめ合うようなものです。「彼」という言葉が出てきたら、文中のどの人物を指すのかを、全員の発言を見比べて判断します。

現場ではこう使う

「新しい会議室は広いが、それは予約が取りにくい」という文をAIで英訳する場面を考えます。Self-Attentionによって、モデルは「それ」が「新しい会議室」と強く関係していると判断できるため、指している対象を取り違えずに訳せます。この仕組みにより、長い文書の要約でも、離れた位置にある情報どうしの関係を保ちやすくなりました。

試験のポイント

EXAM POINT「文中の単語どうしの関連度(重み)を計算」「Transformerの中核技術」と出てきたらSelf-Attention(自己注意機構)です。前から順番に情報を受け渡すRNNとは違い、離れた単語どうしの関係も直接計算できる点がポイントです。Transformerという「モデル全体の名前」と、Self-Attentionという「その中の仕組み」を混同しないようにしましょう。

混同しやすい用語との違い

  • TransformerSelf-Attentionを中心に組み立てられたモデル全体の名前
  • RNN前の時点の情報を順番に受け渡す。離れた単語の関係をとらえるのが苦手
  • Embedding単語を数値のベクトルに変換したもの。Self-Attentionはそのベクトルどうしの関係を計算する

関連用語

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