マルテクテクBETA CySA+
ISAC
Information Sharing and Analysis Center

ISAC(情報共有分析センター)とは

ひとことで

金融・電力・医療など、同じ業界の組織が脅威情報やインシデントの情報を相互に共有・分析するための組織。

たとえると

同じ商店街の店主たちが集まる「防犯協会」のようなものです。「最近こういう手口の万引きがあった」と情報を出し合えば、まだ被害に遭っていない店も先に備えられます。

現場ではこう使う

地方銀行のSOCに、金融業界のISACから「同業の複数の銀行に、取引先を装って振込先の変更を求めるメールが届いている」という情報が共有されました。情報にはTLP:AMBERが付いていたため、社内の必要な部署にだけ共有し、メールフィルターに同じ特徴のメールを検知する条件を追加しました。

試験のポイント

EXAM POINT「同じ業界の組織」「脅威情報の共有」「業界ごとのコミュニティ」と出てきたらISACです。誰でも見られる公開情報のOSINTや、商用の脅威インテリジェンスフィードとの違いが問われます。共有された情報をどこまで再共有してよいかはTLPで示されることもセットで押さえましょう。

混同しやすい用語との違い

  • OSINT誰でも入手できる公開情報。ISACは参加組織の間で共有される情報
  • MISP脅威情報を共有するためのツール(プラットフォーム)。ISACは共有を行う組織
  • CSIRT組織の中でインシデント対応を担うチーム。ISACは業界内の組織どうしの情報共有の場

関連用語

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